月照寺のあじさい


 先日、松江の「月照寺」に出かけてきました。

松江藩主を務めた松平家の廟が納められている古刹で、初代から第9代藩主までの廟所が厳かに並んでいます。

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境内には約3万本のアジサイが植えられていてこの時期お花見の観光客でにぎわっていました。

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              あじさいとカナヘビ


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            あじさいとホジベニカミキリ


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   池のカメも日本の在来種でした。






 第6代藩主・宗衍(むねのぶ)公の廟所へ赴くと、大亀の石像に出会います。大人の背丈ほどもある迫力の大亀は、その背中に高さ約3mの「寿蔵碑」を載せています。息子である不昧公が父の長寿を願って建立したものだそうです。

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 大きく立派な亀です。
夜な夜な松江の町を歩き回っていたとする伝説が残っています。

頭をなでると長生きできるそうです。







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  アジサイの季節もあと少し。今年の梅雨は少し雨が少ない気がします。